6月に発売される新型ハリアーの、ティザーサイトがオープンしました。
ティザーサイトでは、「開発チームは何を想い、新たなハリアーを想像したのか。」ということで、新型ハリアーに対する熱い想いが語られています。
今回は、新型ハリアーのティザーサイトから、デザインや各オプションに対する想い、どうしてそのようにしたのか。という考えを読み取って、ちょっと考察してみようと思います。
もくじ
エクステリアについて
新型ハリアーのエクステリアについて、ティザーサイトには、
「いかにもSUVといった筋骨隆々とした見せ方ではなく、知性や品格を感じさせたい」
とあります。
おおらかな立体の断面が大胆に変化していき、やがて鋭利な折れ面になるという、「断面変化」をキーワードとして、プレス成形や、ランプカバーの厚さなど、限界まで試行錯誤を重ねたということです。
筋骨隆々のSUVといえば、RAV4が思い浮かびますよね。
RAV4に乗っている人からすると、RAV4からは知性や品格を感じないのか👿と思ってしまうかもしれません。
ハリアーのティザーサイトなので仕方がないですが、ハリアーを良く魅せるためにRAV4が犠牲になってしまっている感は否めません。
インテリアについて
新型ハリアーのインテリアについて、ティザーサイトには、
「インテリアは豪華絢爛さの追求ではなく、上質な中にもSUVらしいエッセンスを取り入れて、クルマが主張するのではなく、どんなシーンでもお客様の心の余裕を際立たせ、落ち着く空間を目指しました。」とあります。
新型ハリアーは、先代ハリアーよりもインテリアの質感が落ちた。という意見をよく聞きます。
先代ハリアーのインテリアは、いかにも豪華っぽく見えるようにデザインしました。という感じでしたが、大きく方針転換したということですね。
とはいえ、ダブルステッチ、パイピングオーナメントが各所に用いられており、フロントドアスピーカーや、カップホルダーの底といった細かい所まで注意を払ってデザインされているということなので、単純に手を抜いた。とか、安っぽくなった。というわけではありません。
調光パノラマルーフについて
新型ハリアーから初採用された、「調光パノラマルーフ」。
調光パノラマルーフは、障子のように柔らかな光を室内に導くことができるよう、調光ガラス技術に秀でたメーカーと共同開発したものです。
これまでのサンルーフのように開閉することはできないのですが、「悪目立ちすることなく、周りとの調和に心血を注ぎ、日本車らしいおもてなしの表現を追求しました。」ということで、落ち着いた光が入る空間をつくることを重視した。ということですね。
録画機能付デジタルインナーミラーについて
新型ハリアーには、前後方録画機能付デジタルインナーミラーが搭載されています。
昨今、あおり運転が社会問題化しており、ドライブレーコーダーの販売台数が急増しています。
そんな中で、メーカー純正で前後にドライブレコーダーをつけてしまおう。というのが、録画機能付デジタルインナーミラーです。
ドライブレコーダーというと、事故の時やあおり運転の被害にあった時、自分の身を守るためにつけるもの。というイメージがありますよね。
しかし、トヨタの考えはさらに先を行っており、ティザーサイトでは、
「乗る方はもちろん周囲の方も不幸にさせたくないという思いの下に開発した前後方録画機能付デジタルインナーミラーは、周囲だけでなく運転されるお客様自身の行動を律するものにもなるはずです。」
と書かれています。
ハリアーに乗っている人が加害者になってほしくない。ハリアーに乗る人は、思いやりのある運転をする人であって欲しい。という思いも込められています。
これにはちょっと感動しました。
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