11月26日に発表された、スズキ・新型ソリオ。
新型ソリオでは、先進機能(スズキセーフティサポート)が進化するにはするのですが、少し物足りない。という声が多く挙がっています。
このページでは、新型ソリオのスズキセーフティサポートの機能は、現行モデルと比べてどう変わったのか?また、どんな点が物足りないのか?について紹介します。
もくじ
新型ソリオのスズキセーフティサポート
新型ソリオに搭載される先進機能(スズキセーフティサポート)を紹介します。
・デュアルカメラブレーキサポート
・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・標識認識機能
・アダプティブクルーズコントロール
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・全方位モニター用カメラ
・ヘッドアップディスプレイ
現行モデルに追加されたのは、ヘッドアップディスプレイだけです。
ヘッドアップディスプレイは、ワゴンRにも採用されていまが、速度、シフト位置、ブレーキ警告、カーナビと連動した案内を表示することができる機能です。
フロントガラス下部に表示されるので、視線の移動を減らすことができます。
また、現行モデルから変わっている機能として、アダプティブクルーズコントロールの作動速度の下限が、40km/h~から、0km/h~に拡大(渋滞追従型)されています。
ちなみに、スズキセーフティサポートの機能はグレードによって異なり、アダプティブクルーズコントロールはHYBRID MXグレード以上、ヘッドアップディスプレイはHYBRID MZグレードに標準装備となっています。
新型ソリオ、各グレードの主な装備についてはこちらで紹介しています。
停止保持機能が欲しかったという声が多い
新型ソリオの先進機能で一番残念がられているのが、アダプティブクルーズコントロールに停止保持機能(オートブレーキホールド機能)の搭載がない。という点です。
新型ソリオのアダプティブクルーズコントロール機能は、対応速度が0km/h~の渋滞追従型になったのですが、停止状態を保てるのは2秒だけです。
基本的に、電動パーキングブレーキが採用されていない車では、数秒で停止状態が解除されてしまうのですが、残念ながら、新型ソリオにも電動パーキングブレーキは採用されないと聞いています。
さきほども紹介したとおり、現行ソリオのアダプティブクルーズコントロールは、40km/h以下になると解除されてしまうので、現行モデルよりは性能が向上しているのですが、それでも残念だ。という声が多いです。
他にもコレが欲しかった。という機能がいくつか
停止保持機能以外にも、フルモデルチェンジされるなら搭載してほしかった。という機能をいくつかピックアップします。
・レーントレーシングアシスト機能
車線中央維持支援機能などとも呼ばれる、車線の中央を走行することができるように、ステアリング操作を補助する機能のことです。
新型ソリオには、そういった機能は搭載されません。
・ブラインドスポットモニター機能
後側方の死角から車が接近している時に、ドアミラー内などのインジケーターで知らせる機能のことです。
車線変更時の安全に役立つ機能ですが、これも新型ソリオには搭載されません。
ライバルは、軽自動車も含め、停止保持機能やレーントレーシングアシスト機能、ブラインドスポットモニター機能の採用が広がっている中で、ソリオも今後の改良やマイナーチェンジの機会に採用されると良いですね。
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